榎田基明
予定では、今週から杭工事に入ることになっていましたが、地中の既存解体が続いています。
敷地の南東角は前面道路と隣地通路に接していて、その間際の解体を残すのみ、なのですが…
隣地通路を崩すことのないよう、山留めを作り、周囲の地盤面を掘り下げながら迫って行き、もうこれで完了かと思っていたところ、またコンクリートの床版らしきものが出てきました。
次々と大きな難関が現れます。ユンボを駆使して、こんなに難しい解体工事をされる監督や職人さんたちはほんとにすごいです。
これは大割と呼ばれるアタッチメントで、コンクリートの塊を砕くのに使われます。
コンクリートから鉄筋やH鋼が外されて山のように積み上げられています。
コンクリート躯体を砕く大きな音と振動が続いています。近隣の方々には長い間我慢していただいている状況です。なんとか、これ以上現れないように祈るばかりです。