町家シェアオフィス

町家シェアオフィスのロゴマークと外観

私たちの事務所は、京都・西陣のおよそ100年前に生糸問屋として建てられた町家にあります。

以前から仕事や建築とまちづくりの活動の仲間でだった企業組合もえぎ設計が、2012年秋、この町家を借りて移転のための改修を進めるなかでシェアオフィスの話しが持ち上がり、同年12月、
企業組合もえぎ設計
J’s ATELIER
企業組合Fuu空間計画
の3事務所が入る“町家シェアオフィス”としてスタートしました。

同じ建物のなかで、ある時は独立して、ある時は共同で仕事をする試みを続けながら新しいかたちに発展させていきたいと考えています(西陣の歴史に生まれた京町家を受け継ぐ)。

また、この町家は十数年前まで医院として使われ近所にお住まいの皆さんにとってなじみ深い場所だったそうです。そこで町家の間取りをいかし、建物を地域に開いていきたいとの思いで、表の間を使った“ミセノマ企画”を催しています。