榎田基明
消防署による中間検査がありました。耐火壁やスプリンクラーの施工状況を確認されます。
こうしていくつもの検査を受けて合格しながら工事は進みます。
鉄骨の柱梁には耐火材、外壁には断熱材の吹き付けがされています。
屋上では、防水工事の最中。
アスファルトのシートを二重に敷き、断熱材を置いてその上をコンクリートで押さえます。外断熱です。
各階の西南角に配置している共同リビングは、とってもいい場所になりそう。 京都市内を取り囲む、西山が連なって望めます。
柱梁や外壁などの躯体工事が完了して、内装工事に突入しています。
工期がおしているので、大きな音のしない内装工事は近隣の方々の了解を頂いて、残業体制に入ります。 日祝祭日も工事ですが、それでやっと来年1月後半の完成予定です。
週1回の工程会議も大詰めをむかえ、毎回5時間(!)ぶっ通しです。
お腹が減ってグウグウ鳴らしながらも現場事務所での会議を続け、さらに施工図を山のように預かって帰ってチェックバックです。宿題に追われる受験生のようです。でも建物が一歩一歩に完成に近づいていくのを見るのが嬉しい日々です。