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幼稚園の見学会に行きました

榎田基明

去年の11月にミセノマ企画で開催した「すまいと陶」。普段は食器を主に製作している私の弟が、建築と陶芸の関わりをテーマに展示しました。 写真:ミセノマ企画第6回「住まいと陶」の会場の様子(2014年11月) 写真:ミセノマ企画第6回「住まいと陶」の会場の様子(2014年11月) その展覧会に来られた幼稚園の園長先生が、展示していた手洗いボウルを気に入って下さって、改修工事中だった幼稚園に設置して頂きました。工事が完成し、竣工見学会をされるとのことで、行ってきました。 元は園長先生がお住まいだった木造の家を、園児や保護者の方々などが様々に使える建物として再生されていました。古い建物を活かした空間に、弟作の洗面ボウルが馴染んで納まっていました。 写真:幼稚園に設置された陶器の手洗いボウル 縁側が園庭に向けて開かれて、とってもいい空間でした。 写真:園児や保護者の方々などが様々に使える建物として再生された住宅

昨年のお仕事が形になりました

桜井郁子

メーデーで行進するコース沿いに、昨年、実施設計を担当した東堀川交番があります。ひと・まち設計より「一緒にやりましょう」と声を掛けて頂きました。こうして実物ができあがってみるとうれしいものです。 写真:東堀川交番 背後に続くのは堀川高校のクラブハウス。高さをだいたい揃えて、屋根の形も同じような勾配にしてあります。建物の幅が狭いので、中途半端に小さな三角屋根が乗るより、こういう連続性は心地よいかなと考えました。 ただ、 京都市の景観政策課で「片流れは屋根ではない」とまで言われてしまいました。片流れ屋根は”京都らしくない”のでしょうか。今回のこの場所であれば、という場所性を指摘してようやく実現。立ち上がってみて、改めて「よかった」と思いました。

「咲あん上京」地中の難関も終わりに近づいています

榎田基明

南側の隣地境界近くの地中から出現したH鋼とコンクリートの土留め壁。なかなか簡単には解体できません。土留め壁の向こう側は水やガラが多く埋まっており、無理に解体すると境界の向こう側の地面が崩れ落ちます。

施工会社の藤木工務店さんが、いろいろと工法を探ってくれて、仮設の山留め壁を埋込みながら、解体していく工法を採用しました。

写真:土が崩れてくるのを防ぎながら解体を進める様子

この緑色の構造体で土が崩れてくるのを防ぎながら解体を進めます。これは、道路の下の配管工事なんかをするときに使う工法だそうです。

写真:コンクリートの土留めを新設しながら進める解体作業の様子

しかし、この工法でも全て撤去することはできず…今は状況を確認しながら、コンクリートの土留め壁を新設しながら、慎重に解体を進めています。工法を探ったり、杭や基礎設計内容を変更したりして、地中の難関をなんとかやっつけ、かわしています。

地下の解体工事は、今週でほぼ終了予定。来週からは杭工事に入ります。

キャンプ

榎田基明

毎年ゴールデンウィークは、大学時代の友人達で集まって2泊3日のキャンプをしています。関東から関西から集まるので、長野や山梨が集合場所になります。

京都に住む私たちにとっては、信州の景色はほんとに新鮮!間近に迫るアルプスの山々。広葉樹の新緑。京都の北山杉の山では味わえない、溢れかえる黄緑色に、今年も5月を満喫しました。

写真:キャンプの様子

それぞれの家庭の子ども達も年々大きくなって、大人同様再会を喜び、自然の中で次々を遊びを繰り広げていました。木々の切れ端で何か組み立てたり、焚き火でバウムクーヘンを作ったり、ハンモックで大はしゃぎしたり、火の番をしたり…

写真:キャンプの様子

テントを張って寝る場所を作り、火を起こして山の湧き水を使ってゆっくり調理して、「美味しいなぁ」といいながらみんなで食べて、夜は火を囲んで夜空を眺めて。

ずっと外にいて自然を眺めて過ごした3日間。

写真:キャンプの様子

生きるために必要なことだけを時間をかけてするって楽しいですね。

今回は、人はそういうことに喜びを感じるようにできてるんだなぁと、再発見したキャンプでした。

モザイク展

桜井郁子

モザイク教室の作品展が開かれました。

中日の5/5には交流パーティがあり、それぞれの作品について作った本人から一言ずつの解説がありました。イメージ通りだったりイメージとは違ってびっくりしたり、それぞれの個性がひかる、華やかな展示となりました。

写真:モザイク展の様子

写真の中には私の作品が二つ、写っています。さて、どれとどれでしょう?