榎田基明
1階~6階の床が完成し、外壁を建て始めています。
ALC板(軽量気泡コンクリート板)と、アスロック(押出成形セメント板)という2種類の外壁材を使い、さらに表面の凹凸や色も少しずつ違えて、外壁の表情に変化をつけるようにします。
壁が建ち始めると一気に空間が見えてきます。↑ここは千本通りに面したカフェと繋がって「ひろば」になるところ。ちょっと腰掛けてもらうのにちょうどいい空間です。建物側を向くと、奥の釘抜き地蔵さんの緑まで視線が抜けます。
屋内階段では左官屋さんがモルタル下地の作業中、2階からは溶接の火花が落ちてきます。
たくさんの職種の職人さんの手で着々と進んでいます。