「咲あん上京」コンクリート打設

榎田基明

今日と明日の2日かけて、地中に組んだ型枠に生コンクリートを流し込みます。 まずは受入検査。朝1番にやってくる1台目のミキサー車から生コンクリートを取り出して、品質の検査をします。軟らかさや、含む空気や塩化物の量など確認します。固まってからの強度試験をするための供試体も取っておきます。 写真:生コンクリート受入れ検査 受入検査がOKとなり、打設開始です。ミキサー車からポンプ車に送り込まれた生コンクリートがホースに圧送されてきます。15人ほどの職人さんがはりついて、順々に進んでいきます。打ち込む人、ホースを取り回す人、バイブレータで生コンクリートを隅まで行き渡らせる人、コテで均す人・・・緊張感が漂ってます。 場外では待機するミキサー車の誘導や交通整理が行われています。 写真:生コンクリートが打設されていきます