丹原」カテゴリーアーカイブ

「咲あん上京」床の配筋

榎田基明

鉄骨造の咲あん上京、床はコンクリートです。

コンクリートを受ける鋼製のデッキに鉄筋を配置しています。

コンクリート床の配筋

コンクリートを打設する前に、検査機関の中間検査を受けました。

外はけっこうな雨降り。建物内ですが、まだコンクリートを打っていないので雨が降ってきます。傘をさしながら鉄筋の上を移動します。

検査機関の中間検査を受けています

鉄筋の継ぎ手長さの確保や、補強、床段差のあるところの定着など修正箇所をなおして、明日から3日かけて床のコンクリート打設です。

バルコニーの床部分

シェアオフィス 庭の草抜き

榎田基明

私たちのシェアオフィスの庭には様々な草木が植えてあります。毎日、2階のFuuの部屋から見下ろしてひと息ついたり、ランチの時間は1階のもえぎ設計さんJ’sさんとお弁当を食べながら庭を眺めたり。

写真:シェアオフィスメンバーで草抜き中

夏の間にぐんぐん成長してジャングル化した庭ですが、朝からみんなで草抜きをしました。大変な量のようでしたが、さすが人数。気温が上がり始める前に終わりました。すっきり、さっぱり!

私は、間引かれたトクサとミントとラベンダーをもらって帰ります。うちの花壇にシェアオフィスからの株が無事に育つかな。

「咲あん上京」足場で囲まれました

榎田基明

足場とシートで囲まれて、外からは中の様子が見えなくなりました。竣工間近までこのままです。

写真:足場とシートで囲まれて中は見えなくなりました

シートの中では鉄骨建て方が終わり、柱と梁が組み上がりました。
床を作るために、鋼板の上に鉄筋を配筋しています。それぞれの階の配筋ができるとその上からコンクリートを打って、コンクリート製の床を作っていきます。

写真:ベランダの片持ちスラブを見上げる

通りに面した東面から見上げたところ。バルコニーの裏側です。
軒裏の仕上げをして、化粧垂木で飾って、広場の軒先になります。

写真展のお客さま

榎田基明

8月23日までミセノマで開催中の「子育てのまち京都の夏・地蔵盆」

昨日は、年明けに完成した町家の改修工事の建て主さんであるTさんご夫妻、それに、ただ今住まいの改修計画中のMさんご家族も見に来てくださいました。

写真:展示パネルを見る神谷さんと子どもたち

Mさん家族は打合せを兼ねて。

打合せの後、写真展会場で写真家の神谷さんに「これなあに?」「これは?」と熱心に質問してくれた、かわいいお客さまでした。

「咲あん上京」だんだん外形が見えてきました

榎田基明

写真:鉄骨が組み上がった南東角

いつも定点観察している南東角からの様子です。足場が組まれると隠れてしまって、もうここからは様子が見えなくなります。

東側北側に隣接する土地に落とす影の影響を抑えるために、建物は上階に上がるに連れて小さくなるように設計しています。6階建てのうち、2・3階に11戸、4階に10戸、5階に8戸、合計40戸の住まいが入ります。

鉄骨建方と平行して、中では床のコンクリートを打つためのデッキを張り始めています。