榎田基明
床や階段のコンクリートが打ち終わっているので随分と歩きやすくなり、建物内部の広さも分かるようになってきたので、建て主の京都保健会さんと一緒に現場内へ入りました。
屋上まで上がってみると、東山から西山へぐるりと見渡せます。比叡山や大文字も。来年の五山の送り火の日、ここから大文字と左大文字、それに妙法も見えそう。
工事囲いに「入居申込受付中」の看板が掛かりました。問い合わせや申し込みもあるそうです。
榎田基明
床や階段のコンクリートが打ち終わっているので随分と歩きやすくなり、建物内部の広さも分かるようになってきたので、建て主の京都保健会さんと一緒に現場内へ入りました。
屋上まで上がってみると、東山から西山へぐるりと見渡せます。比叡山や大文字も。来年の五山の送り火の日、ここから大文字と左大文字、それに妙法も見えそう。
工事囲いに「入居申込受付中」の看板が掛かりました。問い合わせや申し込みもあるそうです。
榎田基明
1階~6階の床が完成し、外壁を建て始めています。
ALC板(軽量気泡コンクリート板)と、アスロック(押出成形セメント板)という2種類の外壁材を使い、さらに表面の凹凸や色も少しずつ違えて、外壁の表情に変化をつけるようにします。
壁が建ち始めると一気に空間が見えてきます。↑ここは千本通りに面したカフェと繋がって「ひろば」になるところ。ちょっと腰掛けてもらうのにちょうどいい空間です。建物側を向くと、奥の釘抜き地蔵さんの緑まで視線が抜けます。
屋内階段では左官屋さんがモルタル下地の作業中、2階からは溶接の火花が落ちてきます。
たくさんの職種の職人さんの手で着々と進んでいます。
榎田基明
週末は京都でも安全保障関連法案反対の大集会とパレードがあり、家族で出掛けました。
丸山音楽堂からあふれかえるほど多くの人々が集まっていました。
パレードは建築人9条の会に合流して、八坂神社から京都市役所までみんなで歩きました。
日曜日の午後の京都市中心部は観光客を含め沢山の人。パレード行進をしている私たちはすごい人数だと思っていましたが、道行く人たちの数に比べたらわずかです。道行く人たちのどのくらいの数の人が私たちと同じ思いなんだろう…と思いながら歩きました。
榎田基明
学生時代の友人からの相談で、築40年のコンクリート造の調査に行きました。
年月を重ねてたくさんの表情をもった不思議な建物です。見つめるほどに見えてくるものがありました。
きっと面白い空間になりますね!
榎田基明
2階から6階までの床にコンクリートを打っています。
敷地内に工事車両を止める場所がありません。道路に生コン車とポンプ車を止めて、ホースは舗道をまたいで上空を通り、建物内に入れてきます。
9月に入って雨の多い毎日です。ゲリラ豪雨に見舞われることもあり、コンクリート打設の工程は3日間の予定が4日かかってしまいました。4月の土工事の地中障害撤去工事や、この8月の猛暑がスケジュールを圧迫しているので、この1日の延長も痛いところです。
ようやくいい季節に入ります。順調に進みますように。