投稿者「榎田基明」のアーカイブ

新学期

榎田基明

今週から非常勤講師をしている佛教大学の授業が始まりました。社会福祉学部で「福祉フィールドワーク」という科目を担当していますが、気づけば11年目になります。

現場に行くことがフィールドワークの基本ですが、学生数(100名を超えた年も)や施設の受け入れ態勢などの都合で春期は”現場に行かない”フィールドワークになっています。1回生なのでまずは現場で体感してもらいたいのですが、なかなかそうはいきません。

写真:「カフェ紫野」北区紫野学区で月2回開かれているお年寄りの交流の場

「カフェ紫野」北区紫野学区で月2回開かれているお年寄りの交流の場(昨秋の授業でボランティア体験)

秋期は人数が減るので福祉施設などの見学ができるようになりますが、かつて受講生が見学先の施設で働いていたりして思わぬ再会があります。こちらは1科目しか担当していないので年度が終わってしまえばもう会うことはほとんどありません。顔も名前も覚えていないのですが、学生の方は意外に覚えています。「授業を受けました」と年度と名前を聞いて「そういえば居たような…」という感じです。1回生の時しか知らないので本当に見違えるというか成長しているのを実感します。さて4、5年後はどうなっているでしょうか。

春休み明けてびっくり

榎田基明

週に1度だけ非常勤講師で佛教大学に行っています。社会福祉学部で、将来福祉分野に進もうとしている学生さんに、福祉施設のことをいろいろ話しています。

今日は今年度初めての授業でした。学校って年度明けの4月は独特の賑わいがありますね。そして、春休みをはさんで約3ヶ月の間に、学内の改修工事が随分進んでいて、野外ステージのあるこんな広場が出現していました。

写真:佛教大学の新校舎と広場

さらにびっくりしたのは、パウダールームまであるトイレの立派さ。身障者トイレも完璧です。

写真:佛教大学新校舎のトイレ

私の持つ大学のイメージがかなり刷新されました。

「咲あん上京」地鎮祭

榎田基明

写真:「咲あん上京」地鎮祭

1年がかりで、コンペ、計画、設計と進めてきたサービス付高齢者向け住宅「咲あん上京」の新築工事がいよいよ着工します。

シェアオフィス仲間のもえぎ設計さんとの共同設計・監理です。

鉄骨造6階建て、1階はカフェや地域交流のためのスペース、2階以上に40戸の住まいが入ります。

写真:「咲あん上京」地鎮祭

今日の天気は春の雨。テントにしとしとと雨があたる中でしたが、法人さんはじめ、友の会の方々も参列いただいて、大勢で着工を祝うことができました。

さくらの春

榎田基明

写真:本山本満寺のしだれ桜(撮影:2015年3月31日)

本山本満寺のしだれ桜(撮影:2015年3月31日)

自宅近くの本山本満寺のしだれ桜が見事に咲いています。普段は観光で訪れる人は少ないですがこの時期だけは別です。桜が終わるとまた静かな境内になります。
満開の桜の下では次の主役の牡丹が準備をはじめています。

写真:会津の春 桜を背景に泳ぐ鯉のぼり(撮影:2006年5月4日)

会津の春(撮影:2006年5月4日)

「入学式には桜」というイメージが一般的なようですが、私が育った栃木県北部では開花が4月20日頃で入学式に桜は咲いていませんので実感がありません。一山越えた福島県会津地方では1週間後のゴールデンウィークに満開になります。冬が長くて草木が芽吹くのが遅く、山里では4月に入ってコブシ(モクレンの仲間)が咲いた後、下旬頃から梅・桃・桜が一斉に花開きます。背景には鯉のぼりが泳ぎ、春を迎える雪国の喜びが感じられます。

ラジオ体操

榎田基明

パソコンに向かってそろそろ体が固まってくる午後3時。階下のもえぎ設計さんからラジオ体操の音楽が流れ始めたら…パタパタと階段を下りて私も参加します。

写真:ラジオ体操

1年ほど前、ラジオ体操をし始めたころは、なんだか可笑しくて、やり方もいまひとつわかってなくて、そこらじゅうに体をぶつけながら、みんなでクスクス笑いながらやっていましたが、第1~首の体操~第2、と10分弱の体操で体も頭も目もすっきりさっぱり。

あなどれないラジオ体操。今では本気でやっています。