榎田基明
今年の5月に「東山何でも探検隊 ―東大路と四条通を歩く」という記事を掲載しましたが、その記事を「くらしと自治 京都」(京都自治体問題研究所)9月号に転載していただきました(このリンク先からダウンロードできます)。文章はそのままで、紙面の都合で写真が何枚か省略されていますので元のブログの記事を見てもらう方がよいのですが、紹介だけしておきます。
その後の四条通の様子はきちんと見ることができていませんが、懸念していたとおりバス停で後続のクルマが詰まる状態がかなりひどかったようで、バス乗降時間短縮のために歩道上での改札が行われるようになりました。バスでの車外改札は全国初のようですが、広島駅前では路面電車降車時の改札をかなり以前からホーム上で行っています。
車外改札の効果なのかシルバーウィークのバスの遅延はそれほどでもなかったとの報道がありました(京都新聞 2015年10月2日)。そうはいっても遅延が発生していることは周知の事実ですので、やはり「通過交通の規制」と「バス系統の大幅再編」は必須ではないかと思います。この2つの課題に手を付けないとなると観光シーズンの度に「四条通また大混乱!」というようなニュースが飛び交うことになるのではないでしょうか。