丹原」カテゴリーアーカイブ

ジャガイモを植える

榎田基明

写真:ジャガイモを植える

自宅から車で15分くらいの所で、畑を教えてもらっています。
お付き合いのある工務店の社長さんが地元でされている地域興しの一環で、「おばあちゃんの畑をお手伝いする」取り組みのはずなのですが、丹原家は、お手伝いするにも実力が伴っておらず、すっかり生徒になっています。
去年の夏の終わりからスタートして、大根、ブロッコリー、葱、小松菜、ほうれん草、水菜などなど、美味しく頂いてます。

春に向けて新たな作業開始です。
「お彼岸までにジャガイモを植える」という指導のもと、無事5キロの種芋を植えました。
無事に育ちますように。

春の訪れ

榎田基明

ドイツ人のお友達が仕事で時々京都にやって来ます。 先日も彼を囲んで集まりました。 写真:リンツのうさぎチョコ いつも子ども達が喜ぶお土産を持って来てくれるのですが、今回我が家の3人にはこんなにかわいいリンツのチョコ3匹。いいなぁ。 ヨーロッパではこのうさぎ、春の訪れと共にイースターのシンボルなんだそう。

竣工のお祝いに

榎田基明

竣工のお祝いに、建て主さんにささやかな記念品をお渡しすることがあります。

写真:陶板の壁掛け(鳩)

このごろ私たちが気に入っているのは、こんな陶板の壁掛けです。

平和の象徴のハトです。くちばしに花や実をくわえさせられるようになっています。そのくちばしに差してもらえるようにFuuの実を添えるのが密かなポイント。

竣工したお家の壁にちょこんと飛んで、ご家族の幸せを見守ってくれることを願って。

牧師さんの家 竣工式

榎田基明

写真:牧師さんの家 竣工式

2014年の夏に着工した牧師さんの家は、12月に竣工引き渡しを終え、ルーテル賀茂川教会の教会員の方々が竣工式を開いて下さいました。

まず完成した牧師館でみんなが集まり、牧師さんを囲んで、お話をお聞きしました。聖書の言葉を引用しながら「皆が集まる家にしていきたい」という温かいお話。 私たち設計者が工事中に話した「住む人、使う人たちが本当にいいと思える建物を一緒に考えて作っていくのが設計の役目」と言っていたことも、みなさんに紹介していただきました。私たちの大事に思っていることをしっかりと受け止めて頂いてるんだ、と、ほんとに嬉しかったです。

その後は、隣のルーテル賀茂川教会に移って食事をいただきました。大工さん、電気屋さん、給排水設備屋さん、ガス屋さんなどにもそれぞれに今回の工事への思いや苦労話などを話してもらいました。牧師さんご夫妻や教会員の方々からも感想もたくさんいただいて、みんなでこの牧師館への愛情を深められた、とても素敵な竣工式でした。

ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。

牧師さんの家 見学会

榎田基明

写真:牧師さんの家

牧師さんの家が完成しました。引き渡しの前の日曜日、見学会をさせていただきました。共同設計者の、むぎ設計工房さんと、施工者の田中建設工務さんとの共催です。

写真:牧師さんの家

60年前の新築時の古い設計図を並べて今の現場と見比べると、どんな風に増築されてきて今回の計画でどう改修したかが見て取れます。昔の姿の片鱗が見え隠れするのは、改修して住み続ける面白みですね。

写真:60年前、新築時の設計図

今回は、隣接するルーテル賀茂川教会も併せて公開していただきました。牧師さんの家のドアを開けると教会の裏通路に繋がっていて、牧師さんはそこを通ってダイレクトに祭壇に立てるようになっています。

写真:ルーテル賀茂川教会の内部

見学会も終わるころ。住み手のひとりの息子さんがくつろいでます。床に張ったのは、杉の無垢材です。柔らくて温かい床で、はだしになってごろんところがって、もう自分の空間。この場所は息子さんの勉強コーナーになる予定。

写真:くつろぐ息子さん

寒い日でしたが、来ていただいたみなさま、どうもありがとうございました。