榎田基明
サービス付高齢者向け住宅「咲あん上京」。設計図は完成していますが、工事はまだまだこれからです。 建て主の京都保健会さんと施工者の藤木工務店さん、もえぎ設計+Fuu空間計画の設計チームで、事例見学に行ってきました。 西淀川に今月オープンした「フラワーひめじま」というところで、ここも同じサービス付高齢者向け住宅です。 「フラワーひめじま」「咲あん上京」は、建て主さん同士は民医連つながり、設計者もよく知った仲の事務所なので、とても身近な感じです。 オープンしたてでまだ本格稼働していなかったのですが、建て主さんたちと設計者がたくさん話して作り上げた建物だということがいっぱいに感じ取れました。 まちに開かれた前庭、そこから繋がるデッキとカフェスペース。住む人達が様々に過ごせる多様な空間。このあたりは「咲あん上京」と重なります。 大阪と京都の違い、使用する材料やデザインの違いなどがあるので、見た感じは違う建物になりますが、近い雰囲気もありそうです。 たくさん参考にさせていただきます。 ありがとうございました。投稿者「榎田基明」のアーカイブ
「咲あん上京」掘削開始
榎田基明
地盤改良工事が終わり、掘削工事に取りかかりました。 地中に埋め込んだ地盤改良杭の上にコンクリート基礎を作るために、敷地全体の土を掘り起こしていきます。掘り起こした土は場外の土砂引き取り場へ運ぶため、10tトラックがこの鉄板の上を通って出入りしています。全ての土の搬出を終わるのに一週間ほど。 今までは地上の変化がありませんでしたが、これからはいよいよ変化が始まります。ミセノマ企画第9回「宮嶋やす子 木版画展」やってます
榎田基明
シェアオフィスの表の間を地域にひらく「ミセノマ企画第9回」がはじまっています。
今回は、京都府南丹市の農村のくらしを描いた木版画20数点とスケッチなどを展示。
期間は6月14日(日)まで12:00~18:00の間、開いています。
作家の宮嶋さんも終日在廊されています。
木版画の版木も展示されていて、作品完成までの過程をお聞きすると、その繊細さに唸ってしまいます。 どうぞ木版画の世界を覗きにいらして下さい。
「咲あん上京」地盤改良着々と
榎田基明
地盤改良の柱(コラム)を地中に埋め込んでいます。 位置やコラム径によりますが、日に10本程度、全部で117本。2週間がかりです。 掘削の途中に固い地盤に当たると、重機が宙に浮くほどの反力があります。それでもさらにさらに掘り進め、支持地盤まで到達させるのです。
このうち2本を選んで全長コア抜き取り試験の準備中。長さ9mほどのコラムの上から下まで問題なく作られたかを確かめます。
毎週月曜は現場定例会議です。うち2週に1度は建て主の京都保健会さんを交えた会議で、建て主、設計、施工それぞれの立場から色々なアイデアが出されています。 現場はまだ地中の工事なので地上に変化は見えないですが、定例会議では鉄骨やサッシ、設備関係の話など、進んでます。
夏野菜成長中
榎田基明
春のお彼岸前に植えたジャガイモの花が咲き始めています。
そして、ゴールデンウィーク前に植えた夏野菜たち、ぐんぐん成長中です。
トマト、きゅうり、なす、パプリカ、おくら、いんげん豆。小さなきゅうりがなり始めました。トマトも膨らんできましたが、赤くなるのには時間がかかるそうです。
150玉植えた玉ねぎはもう収穫どき。来週には全部ぬいて、うちの軒先にぶら下げるのです。先週植えたさつまいもはちょこっと芽を出しています。
畑って大変!
作物それぞれに少しずつ手入れの仕方が違うし、それに常に先のことを考えながら、いいタイミングで、準備して植えて世話して収穫して・・・が幾重にも重なり合っているのですね。(当たり前なんだけど・・・)
すべて初体験の我が家は、植物の生命力や不思議、さらにそれを狙う生き物たちにびっくりの連続です。