「咲あん上京」配筋検査

榎田基明

配筋工事は今日で終わり。午前中のどしゃぶりがなんとか収まり、配筋検査です。 写真:鉄筋の上に立って配筋検査 基礎は10種類、地中梁は25種類、それぞれに形状や配筋が違います。 種類ごとに寸法や高さ、鉄筋の径や本数、ピッチ、継ぎ手の位置や形状など確認していきます。 隣地の建物が間近な場所、取り除けない地中の障害物があった場所などは、基礎を偏芯といって、内側にずらしています。そのために柱の芯より基礎の芯が内側になるところがでてきます。そんな場所では、地中梁に力が多く加わるので、鉄筋をこんなに網の目のように入れます。 写真:鉄筋がカゴ状に組まれた地中梁 直径25㎜の鉄筋がこんなにきれいに組まれるとは・・・職人技です。規則正しく配置された鉄筋に見とれました。 写真:コンクリート型枠が運び込まれる 検査をしている間にも、現場にはコンクリートを流し込むための型枠がどんどん搬入されて来ます。 明日からは型枠工事です。