カテゴリー別アーカイブ: 町家シェアオフィス

ミセノマ企画「モザイク展」

榎田基明

16回目になるミセノマ企画は「タイルの変遷とマルモザイコ作品展」です。

マルモザイコは外村まゆみさんが代表を務めるアトリエで、モザイク教室も開いています。桜井が教室に通っている縁で展示することになりました。

玄関に置かれたカメは通りがかりの小さな子ども達に人気でした。子どもは中に入りたそうでしたが、なぜかお母さんは入りたがらず帰ってしまう場合がほとんどで少しかわいそうな気もしました。

写真:町家シェアオフィス玄関のカメのモザイク

ミセノマの展示はこんな感じです。中央に置かれたトマトは、案内はがきに使われたこともあって、じっくり見る人が多かったようです。

写真:トマトのアップ

トマトのアップ

写真:玄関の展示

玄関の展示

写真:ミセノマの火鉢と糸屋格子を背にしたカメの不思議な取り合わせ

ミセノマの火鉢と糸屋格子を背にしたカメの不思議な取り合わせ

大盛況!神谷潔さん「市電の写真展」

榎田基明

町家シェアオフィスのミセノマ企画に毎夏登場する神谷潔さんの写真展です。

例年は「地蔵盆」をテーマに8月に開催してきましたが、今年は趣向を変えて「(京都)市電の写真展」を開催しました。京都市電は既に廃止になって40年近くになりますが、地蔵盆とともに神谷さんのライフワークのひとつと言えます。

神谷さんの人脈に、小さな案内が京都新聞に載ったこともあってか初日から次々と訪問客があり、一日中賑わいました。

写真:市電の写真展、ミセノマの様子

写真:市電の写真展、ミセノマの様子

最終日、神谷潔さんと広原盛明さん(京都府立大学名誉教授、元京都市電を守る会事務局長)の対談には、次々と人びとが集まってきてミセノマから玄関にまであふれてしまい、あきらめて帰られた方もおられたようです(申し訳ありませんでした)。

写真:神谷潔さんと広原盛明さんの対談の様子

神谷さんからお預かりしている写真から1点。1977年2月13日、西大路通と北大路通の北西角にあるカトリック衣笠教会を背景に北大路通を走る京都市電。横をランナー達が走っているので駅伝かマラソン大会でしょうか。

写真:北大路通を走る京都市電(撮影1977年2月13日)

Fuuでは2階の打合せスペースでフランス、イタリア、ドイツ、中国などのLight Rail Transitの写真、現地の路線図やパンフ、関連の書籍などを展示しました。

写真:2階打合せスペースの展示

展示写真からいくつか。

リヨンの玄関口パール・デュー駅前に並ぶ市内トラム(左)と空港連絡トラム(ローヌエクスプレス)。

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映画「白い恋人たち(原題は「フランスの13日間」」で有名なった1968年の冬季オリンピック開催地グルノーブル中心街のトランジットモール。

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クルマだらけの街の雰囲気を一新したマルセイユの帆船をイメージしたデザインのトラム。

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クルマから解放され歩行者の空間になったニースのマッセナ広場。

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私の好きな街、南フランス・モンペリエの色鮮やかなトラム。人口比ではおそらくフランス最大のトラム・ネットワーク。

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イタリア・パドヴァのゴムタイヤトラム。発車待ちの運転手が格好いい。

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古都フィレンツェのトラム。でも主役は花束を抱えた女性。

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事務所のお気に入りの場所

丹原あかね

私たちは、京都西陣のまちなかに建つ元生糸問屋さんの町家をシェアオフィスとして使わせてもらっています。
1階にもえぎ設計とJ’satelier、2階に私たちFuu空間計画が居ます。
一緒に仕事をしたり、まちづくり活動をしたり、お昼ごはんを食べたり、ラジオ体操をしたり、関わりながら日々過ごしています。

この町家シェアオフィスの建物のお気に入り場所を紹介してみようと思います。

写真:事務所の床の間全景

2階の南の窓辺の踏込床。
竹や栗、こぶしなど色々な樹種の木材が使われた丁寧で華奢なつくりです。大工さんや植木やさんによると、こんなに細く一定の太さのものはなかなか探せないとか。作った方たちがあれこれと相談しながら楽しんで作られたのが伝わってきます。

写真:勾配の竿縁天井見上げ

勾配の竿縁天井。
パソコンとにらみ合っていて、ふと顔を上げると、この床の間と天井が見えるのです。

ミセノマ企画「糸と土 三人展」

丹原あかね

町家シェアオフィスの表の間を地域に開こうと続けているミセノマ企画。今回は12回目でした。
ミセノマ企画用の、のれんや立看板のしつらえが整い、いい佇まいになりました。

写真:のれんやポスターで飾ったシェアオフィス玄関

糸紡ぎ、染色、織りまですべてひとり手作業で作り上げる丹波布。作家の中野さんは会場に糸紡ぎ機を持ちこんで、お話の合間にカラカラと紡いでおられました。指先から細く糸が出て撚られていく様子が魔法のようでした。
自然の草木で染められた糸のひとつずつのカラフルさ、それが組み合わさって織られてできあがる布の色合いは感動的でした。

写真:綿花から糸を紡ぐ中野さん 写真:中野千代さんの丹波織

幾重にも重ねた陶土を削って現れる模様がかわいい、田口香奈江さんの器。

写真:田口香奈江さんの陶芸作品

松岡由紀さんの陶芸作品ユニークな世界のキャラクターたち。見ているうちにどんどん愛着がわきました。

写真:松岡由紀さんの陶芸作品

楽しんで愛情を注いで作られていることが、たくさん伝わってくる素敵な展覧会でした。
また来年もあるかも。楽しみにしてます。

圧巻!「子育てのまち京都の夏・地蔵盆」

榎田基明

ミセノマ企画第11回 写真展「子育てのまち京都の夏・地蔵盆」にお越しいただいた皆さまありがとうございました(京都新聞、京都民報に記事を掲載していただきました)。

神谷さんの写真はいろいろ見てきたつもりですが、今年も初めて目にする写真がたくさんあって驚くばかりです。「地蔵盆を上京区に見てみる」ということで上京区を6ブロックに分けて作成されたパネルが圧巻でした。また、1枚1枚丁寧に見ていくと普段とは違う賑やかで活き活きとした様子は、見慣れた町並みの「ハレの日」「晴れ姿」のようです。

会期末の2日間は多くの町内で地蔵盆が行われる日。神谷さんはカメラを持って走り回ったので会場には不在…今年の地蔵盆はどうだったのでしょうか。来年の写真展が楽しみです。

写真:「準備作業」「始まりのお知らせ」「おやつの時間」「景品の抽選」等の写真パネル

「準備作業」「始まりのお知らせ」「おやつの時間」「景品の抽選」等の写真パネル

写真:「ゲーム」「芸人や学生の出し物」「宵の大人たちの楽しみ」等の写真パネル

「ゲーム」「芸人や学生の出し物」「宵の大人たちの楽しみ」等の写真パネル

写真:上京区を6分割した圧巻の写真パネル

上京区を6分割した圧巻の写真パネル

写真:各町内のプログラムを集めたパネル

各町内のプログラムを集めたパネル

写真:神谷さんの本職?京都市電の写真

神谷さんの本職?京都市電の写真

画像:京都新聞2015年8月19日市民版の紙面「各町の表情豊か 地蔵盆切り取る 上京で写真展」

京都新聞2015年8月19日市民版の紙面「各町の表情豊か 地蔵盆切り取る 上京で写真展」

画像:京都民報2015年8月30日の紙面「絆深める地域の祭 地蔵盆撮り続けて20年 プロカメラマン・神谷潔さん」

京都民報2015年8月30日の紙面「絆深める地域の祭 地蔵盆撮り続けて20年 プロカメラマン・神谷潔さん」